2023年クリスマス

『今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです』(聖書)

今年も当教会ではクリスマスの礼拝、集会を行います。詳しくはチラシをご覧ください。 初めての方も大歓迎ですので、気軽にいらしてください！ なお、駐車場はございませんのでご了承ください。

◆2023年12月のクリスマス

おさかなクラブ再開！

暑い暑い夏が終わり(暑いのは続いてますが…)、９月になりました。 教会では、今週の金曜日(9/8)から、未就園児向けのナーサリー「おさかなクラブ」の第二学期が始まります。
楽しい体操や遊び、わかりやすい子ども向けの聖書のお話、美味しいお昼ごはんを用意しています。 お昼を含めて、10時〜12時半の予定で行います。 いつでも見学できますので、はじめての方も遠慮なくいらしてください！ (写真は、第一学期のおさかなクラブの様子です）

キリストを土台として(7/9説教要旨)

第一コリント３章1-15節

2023年7月9日で菅キリスト教会は創立40周年を迎えました。 礼拝の後に、コロナ禍ではなかなか出来なかった祝会(お食事会)を久々に実施。多くの方々と共に祝い、記念品のクッキーとポストカードも好評でした！

今日開いた第一コリント３章は、ちょうど教会について大事なことが書かれる箇所です。
パウロは、教会が「神の建物」であると言います。それは物理的な「教会堂」ではなく、主イエスを信じる者たちの集まりとして、比喩としての「建物」です。

どのような建物も土台が一番大事です。上物がどれだけ素晴らしくても、土台がしっかりしていなければ崩れてしまいます。「人間の知恵」によって、教会を建て上げようとしていたコリント教会の人たちに対してパウロは警告します。教会を建てる土台は、「イエス・キリスト」以外にありえないのだ、と。

その土台の上に何を建て上げるのかも重要だとパウロは続けます。これも比喩的な意味ですが、「金、銀、宝石」など御前に価値あるもので建てるのか。それとも「木、草、藁」など無価値で朽ちるもので建てるのか。さばきの日に、それぞれの働きが明らかにされます。

菅キリスト教会は、40年前に駅前の貸しスペースで始まりました。最初は困難の連続だったと聞いています。教会堂はありませんでしたが、それでもキリストを土台としたパウロの言う「神の建物」はすでに建っていました。
そして、これからの教会の歩み、どのような素材で教会を建てあげていくのか、いまを生きる私たちに問われることです。

神の愚かさ＞人の知恵(6/18説教要旨)

「十字架のことばは、滅びる者たちには愚かであっても、
救われる私たちには神の力です。」
第一コリント1章18節

ソクラテスやプラトンなど西洋哲学の基礎を作った人たちを輩出したギリシアという土地柄もあり、コリントではギリシア的な「知恵」が重視されていたようです。

その一方でクリスチャンたちは、ユダヤの片田舎出身、大工の息子であり、何の教育も立場も著作もない「ナザレのイエス」という人物を神と崇めている。しかも、このイエスは罪人としてローマの十字架刑で死に、そのことをクリスチャンは殊更に崇めている。ギリシアに代表されるこの世の「知恵」からすると、十字架は「愚かさ」としか映りません。コリント教会もその影響を受けて、教会が発するメッセージが十字架からそれて行ったでしょう。
しかし、パウロはキリストの十字架こそ、すべて人類を救う神の力であり、人間の知恵を凌駕する神の知恵なのだ、とコリント教会を諭します。

現代の教会にも同じ誘惑があります。十字架のメッセージは万人に受け入れられるものではないからこそ、世に受け入れやすいメッセージに変えたくなります。
しかし、パウロが言うように「十字架のことば」がないところに神の力はありません。そこから離れたら教会に未来はありません。キリストの十字架にこだわっていきましょう。

聖なる者として(6/4説教要旨)

第一コリント1:1-3

今日から第一コリントからの説教シリーズを始めました。1-3節は、手紙の差出人(パウロ)、宛先(コリント教会)、挨拶と続き、さっと読み飛ばしてしまいそうですが、ここにも神の真理が込められています。

パウロはコリント教会のクリスチャンたちを「キリストにあって聖なる者とされた」「聖徒」と言います。しかし、手紙を読み進めていくと、コリント教会はいろいろ問題ありな教会であったことがわかります。分裂があり、不品行が横行し、異言などの賜物についての混乱がありました。

それでもパウロは彼らを「聖徒」と呼びます。その理由は「キリストにあって」ゆえにです。本来決して聖くない者たちを、イエス・キリストの十字架の贖いによって、神は聖い者とみなしてくださるのです。

コリント人だけでなく、イエス・キリストを主と呼ぶ者は誰でもキリストにあって「聖なる者」です。私達も、神の一方的な恵みによって聖くされた者として、この世にあって少しでも神の聖さを表しているだろうか問われます。

5/26(金)　おさかなクラブ

今日のおさかなクラブは、ペッタンペッタンとスタンプ遊び！ フワフワスポンジや、毛糸を巻いた棒、ペットボトル、色んな形のスタンプをしました。 最後は手形や足形をとって、カラフルでオリジナルな、「はらぺこあおむし」の完成⭐️ 神様が天と地を造られた「天地創造」の聖書をお話を聞いてから、お昼にひじきご飯と夕張メロンでを食べました。

次回は６月９日(金)です。

新年度のおさかなクラブが始まりました！

14日に新年度のおさかなクラブが始まりました！イースターの季節なので、イエス様の復活のお話を聞いた後、卵探しをしました。 美味しいお昼を食べた後、エッグチョコレートのプレゼントもありました。

次回は4月28日です。見学はいつでも受け付けています！

おさかなクラブ新学期！

おさかなクラブは、教会で30年以上続けられてきた未就園児対象のナーサリーです。新年度の新たな参加者を募集しています！

子育て支援の経験豊富なスタッフが毎回楽しいリトミックや遊び、子ども向け聖書のお話をしてくれます。美味しいお昼ごはんもあり、親子で心とお腹が満たされますよ！

今年度の初回は4月14日(金)、2回目は4月28日。 時間は10:00〜12:30、費用は一月期¥2000です。見学は無料で随時受け付けてます。

2023 イースターの集い

4イエス・キリストの十字架と復活を記念するイースターの時期がやってきました。 教会では、以下の通り４/7(金)の受難日礼拝と４/9(日)のイースター礼拝を予定しています。 どなたでも参加できますので、ぜひいらしてください。

イースター・コンサートのご報告

4月1日に行われたイースター・コンサートは、事前に予約締切になるほど多くの方々にご来場いただき、心より感謝いたします。 晴天にも恵まれ、「カリス弦楽四重奏団」の方々が奏でる心地よいハーモニーに癒しと感動をいただく一時となりました。

第一部はJ.S.バッハの「主よ人の望みの喜びよ」から始まり、F.J.ハイドンの「十字架上の七つの言葉」。 受難週の直前ということもあり、「十字架上の七つの言葉」がメインプログラムでした。 文章にすると、短いイエス・キリストの七つの言葉ですが、一言一言を「ここまで音楽として表現できるのか」と感銘を受けました。

休憩と牧師からの挨拶を挟んで、第二部はA.ビバルディの「四季より春」第１楽章、J.パッフェルベル「カノンとジーグ」。 最後には、「やすかれわが心よ」「神はわがやぐら」「さかえにみちたる」の讃美歌メドレーでした。 アンコールには、エルガーの「愛の挨拶」で応えてくださいました。

長いコロナ禍でコンサートを開催したり、行くのをためらわれる日々が続きましたが、この度このような形で実施できたことを神様に感謝です。 また、素晴らしい演奏をしてくださった「カリス弦楽四重奏団」、ご来場くださった皆さま、裏方を担ってくださった方も本当にありがとうございました。

ちなみに当日のチケット収益は、合計¥77,000となりました。ご協力くださった方々、ありがとうございました。 半額ずつワールド・ビジョンと日本飢餓対策機構を通じて、トルコ・シリア地震支援に募金させていただきます。

イースター・コンサートのお知らせ

出演：カリス弦楽四重奏団（詳細は以下のチラシをご覧ください）
◆日時：2023年4月1日（土）　開場13:30、開演14:00
◆会場：菅キリスト教会　礼拝堂にて
◆チケット：大人：1,000円　小学生〜18歳まで：500円（収益はすべてトルコ地震支援に寄付します）
＊チケット予約は、以下のフォームからお願いします(完売し次第、受付終了となります)
https://forms.gle/X9PUmGnj33K9k4Fi9

イースター・コンサートのお知らせ フライヤー

リフォーム完成！

教会では、昨年末に老朽化していた１階のトイレエリアをリフォームしました。

最初はトイレだけの予定だったのですが、話し合いを重ねていき、トイレに隣接するエントランスエリアを含めた工事になりました。当初考えていたよりも予算は上がりましたが、「神様を礼拝する教会堂としてふさわしいリフォームにしたい！」という思いで踏み切りました。結果、とてもきれいに仕上がり、感謝しています。

工事中、職人さんたちが壁の裏に新しい断熱材を入れたり、屋根の上に補強のための梁をつけている作業を説明してくれました。どのような仕事でもそうなのでしょうが、見える部分はもちろん、見えない部分での丁寧さが、質の良い仕事につながるのだと痛感します。